データ標準チェックツールv1.36_20230505展開
属性名チェック時に空白文字を空白文字自体で処理するか、単語区切り文字で処理するかを選択できるオプションを追加したデータ標準チェックツール v1.36_20230505 を配布する。論理データモデルの属性名を英語で作成する場合は、このオプションを使用できます。
1. 要求事項
過去の投稿データ標準チェックツールv1.35_20230321配布コメントでKSMは次の要求を持っていました。
標準点検時に属性名(CUSTOMER NUMBER)を英文でのみ組み合わせた場合、標準用語を登録しておいても標準単語の組み合わせで標準英語の一致はチェックできない症状があります。区切り文字をアンダーバー、スペースで処理するロジック?と関連がないかと思います。
EX)
*標準単語、略語
CUSTOMER、CUST
NUMBER、NO
*標準用語、ドメイン
CUSTOMER NUMBER、NUMBER V10
*標準ドメイン、データタイプ
NUMBER V10、VARCHAR(10)
英語でモデリングする場合は、属性名をハングル単語のように貼り付けて使用すると単語識別が難しいため、英単語間を空白で区切る必要がある場合、オプションが必要になりそうです。^^;;
2. 修正
次の画像に示すように、空白文字処理オプションを追加しました。 (空白文字自体で処理するか、単語区切り文字で処理するかを選択)
3. データ標準チェックツール v1.36_20230505 ダウンロード
以下のgithub URLからダウンロードできます。
https://github.com/DAToolset/ToolsForDataStandard/raw/main/属性標準チェックツール_v1.36_20230505_1.xlsm
4. 注意事項
以下は注意が必要です。
- このバージョンにはバグがあるかもしれません。
- 最近標準化業務をしていないので、多くのテストをしてみることができず、簡単なテストだけをして一旦配布する。
使用中にバグや改善が必要なものが見つかった場合は、コメントでお知らせください。